伊藤美誠「最強・強い」と言われる6つの理由

15歳で出場したリオ五輪銅メダルを獲得した伊藤美誠。その後も世界を舞台に戦い続けています。2018年11月に行われたスウェーデンOPでは、劉詩ブン、丁寧、朱雨玲という歴代の世界ランク1位を連続撃破して優勝しています。

まさに敵なし。まさに最強。ネットの中には、伊藤美誠選手が歴代の卓球女子の中で最強ではないかという声も出ています。

以下では、6つのエピソードを紹介して最強と言われる所以を紹介していきます。

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伊藤美誠 最強エピソード6選

引用元:Twitter

  • ①世界ランク1位の朱雨玲をストレートで破る
  • ②中国では「大魔王」と呼ばれている
  • ③全日本卓球選手権3冠達成
  • ④最年少記録を更新し続ける(愛ちゃんの記録も塗り替え)
  • ⑤まだまだ伸びしろがある
  • ⑥母親の洗脳的特訓「中国に勝てるのは美誠だけ」

 

①世界ランク1位の朱雨玲をストレートで破る




2018年11月に開催されたスウェーデンOP女子シングルス。伊藤美誠選手は、中国の主力選手を連続で倒して大会を優勝しました。次々と対戦相手を圧倒する姿は、まさに敵なし。最強という言葉が頭をよぎるのも無理はありません。

準々決勝で対戦したのは、中国の劉詩ブン選手。2016年のリオ五輪女子団体で金メダル獲得。世界卓球でも何度も優勝している選手です。世界ランクの最高位は1位でした。

準決勝では、中国の丁寧選手と対戦。世界女王の肩書を持つ強い選手。五輪、世界選手権、ワールドカップの3大大会全てで優勝経験を持っています。大満貫を達成する数少ない女子選手です。世界ランクの最高位は1位。

決勝では、世界ランク1位(試合時)の世界ランク1位の朱雨玲選手と対戦。11月時点では世界最強の女子選手であった選手です。そんな朱雨玲を4-0のストレートで完封。

伊藤美誠選手は、中国の主力女子選手に3連勝して優勝しました。歴代の世界ランク1位を連続で撃破。卓球を知らない人も「強い」と分かる実績ですよね。まさに最強。

 

②中国では「大魔王」と呼ばれている

中国の主力選手を次々と破っていく伊藤美誠選手。卓球王国である中国国内からも驚きと賞賛の声が相次いています。大手メディア・環球時報は、「『大魔王』が現れた」と報じました。

記事には、以下のような言葉も掲載されています。

伊藤選手と向き合うときは、戦術や試合に臨む心構えを(他の選手と対戦するときと比べて)変えなければならない

引用元:日刊スポーツ

彼女の実力は超一流だ

引用元:日刊スポーツ

伊藤選手が中国チームの最強のライバルになることは疑いようがない

引用元:日刊スポーツ

丁寧、劉詩ブン、朱雨玲など、主力選手が連続で撃破されたことで、伊藤美誠選手への評価が爆上がりしているようです。

中国のネット上でも、伊藤美誠選手へのコメントが殺到しています。「逆境からいつも試合をひっくり返すのが恐ろしい」「日本卓球界からは確かに天才が出てきた」「伊藤のプレイは確かに素晴らしい。速さに朱雨玲は反応できなかった」などなど。

「恐ろしい」という言葉が印象的ですよね。「大魔王」という言葉からも、伊藤美誠選手を脅威に感じている雰囲気が伝わってきます。

対戦相手の選手を徹底的に研究して攻略していく中国の卓球界。ですが、現在の伊藤美誠選手は、その研究を置いてけぼりにするほどのスピードで進化を続けています。

現時点でも最強と言われるほど強いですが、その進化はとどまるところを知りません。

 

③全日本卓球選手権3冠達成




2018年1月に開催された全日本卓球選手権。伊藤美誠選手は、女子シングルス、女子ダブルス(早田ひなとペア)、混合ダブルス(森薗政崇とペア)で優勝。3冠を獲得しました。

女子シングルスでは、ライバルの平野美宇選手を破って優勝。みううま対決を勝利で飾りました。

全日本卓球選手権の3冠達成は、史上3人目。山泉和子(1960年度)、石川佳純(2014年度)。そして、伊藤美誠選手。ちなみに、17歳での達成は史上初。男女ともに最年少記録を更新しています。

 

④最年少記録を更新し続ける(愛ちゃんの記録も塗り替え)

伊藤美誠選手が卓球を始めたのは、2歳の頃から。卓球の天才少女と言われた福原愛さんよりも1年近く卓球を始めています。

全日本卓球選手権バンビの部(小2以下)に初めて出場したのは、なんと4歳のころ。7歳の時にはバンビの部で優勝。その2年後にはカブの部(小4以下)で優勝しています。

その後、多くの大会で最年少記録を更新し続けます

2011年に出場したITTFジュニアサーキット・韓国オープンで優勝して最年少記録を更新。2012年

伊藤美誠が更新した最年少記録(一部)
  • 全日本卓球選手権で初勝利(10歳)※福原愛の保持記録を更新
  • ITTFジュニアサーキット・韓国オープン初優勝(10歳)
  • ITTFワールドツアー・スペインオープン本選出場(11歳)
  • 世界ジュニア卓球選手権出場(12歳)
  • ワールドツアー・ドイツOP女子ダブルスで優勝(13歳)
  • ITTFワールドツアー・グランドファイナル女子ダブルスで優勝(14歳)
  • 世界選手権ベスト8入り(14歳)※福原愛の保持記録を更新
  • リオ五輪女子団体で銅メダル(15歳)
  • 全日本卓球選手権3冠達成(17歳)

世界の大会で、最年少記録を次々と更新し続ける伊藤美誠選手。福原愛さんが活躍しだした頃も天才少女と言われていましたが、伊藤美誠選手はそれを超える勢いで成長しています。

 

⑤まだまだ伸びしろがある

伊藤美誠選手が恐ろしいのは、まだ10代だということ(この記事を書いている時点で18歳)。卓球選手の全盛期は、20歳前半~中盤だと言われています。※諸説あり

現在でも「最強」の称号を持つ伊藤美誠選手。これからまだまだ進化し続ける伸びしろを持っていると言えます。若さが、伊藤美誠選手の何よりの強み。中国が脅威に感じているのもこの部分だと思います。

伊藤美誠選手が卓球選手としてのピークを迎える5年後。もはや敵なしの最強の世界女王に君臨しているかもしれませんね…。

 

⑥母親の洗脳的特訓「中国に勝てるのは美誠だけ」

中国版Twitter・ウェイボーでは、伊藤美誠選手の母親の”あるエピソード”が話題になっています。

伊藤美誠選手の母親は、元卓球選手。全国高等学校総合体育大会、全日本学生卓球選手権大会にも出場経験があります。幼少時の伊藤美誠選手を厳しく鍛えました。

話題になっているのは、寝ている娘の耳元で毎日「中国に勝てるのは美誠だけ」とささやきつづけたエピソード。

ちょっと怖いエピソードですよね。幼少時から、常人からは計り知れない特訓を積んだ伊藤美誠選手。色々な意味で強い…。

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伊藤美誠「最強」「強い」の声多数

ネットで、伊藤美誠選手の評判を調べてみました。やはり、「最強」「強い」という言葉が目立ちますね。スウェーデンOPで優勝したことで、その声はさらに高まっています。

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伊藤美誠選手が強い理由

上記の内容を読んでいただければ、伊藤美誠選手が「強い」「最強」だということは十分伝わったと思います。

以下では、なぜここまで強いのか。なぜ最強ともいえる強さを手に入れたのかについて解説していきます。

伊藤美誠選手の強さの特徴は、「卓球のセオリーに反するプレイスタイル」だと言われています。卓球の常識を覆すようなプレイスタイルを身に着けているため、中国の研究も追いつかないのだとか…。

以下の記事では、さらに詳しく伊藤美誠選手の強さの秘密について迫っていきます。

伊藤美誠 強さの特徴「卓球の常識を覆すプレイスタイル」

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