卓球 ドライブの練習方法・メニューまとめ【18選】

ドライブの練習方法・練習メニューをまとめました。「多球練習編」「脱・初級者編」「より実践に近い編」に分けて紹介していきます。

全部で18個の練習方法を紹介しています。

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卓球 ドライブの練習方法【多球練習編】

①対順回転

  1. 相手は、回転をかけずにフォアへ球出し
  2. フォアドライブでクロスに返球
  3. 繰り返す
練習の目的
回転のかけ方を覚える

初級者向けの練習メニューです。ドライブの打ち方を学んで定着するための練習方法ですね。球出しのコースも球種も絞って、とにかく反復練習します。

最初は球が浮ついてもいいので、とにかく回転をかけることを意識して打ちます。練習の目的は、「回転のかけ方を覚える」です。「台に入れる」「低ドライブを打つ」は回転のかけ方が分かってきてから意識するようにしましょう。

元卓球部の一言
ドライブ練習の中でも基礎を固める練習方法ですね。

 

②対下回転でドライブ

  1. 相手は、下回転をかけてフォアへ球出し
  2. フォアドライブでクロスに返球
  3. 繰り返す
練習の目的
下回転に勝つドライブを打つ

回転のかかっていない多球練習がクリアできたら、次は対下回転のドライブ練習です。下回転に負けない回転量が必要になるので、ハードルはかなり高くなります。

練習方法は、「①対順回転」と基本的に同じ。球出しが下回転に変わっただけです。球出しのコースはフォア側に固定します。それをクロスにドライブします。

上回転がしっかりかかっていないと、ボールは下に落ちてネットミスしてしまいます。しっかりと腰を回転させて下から上に擦り上げるようにドライブを打つようにします。

元卓球部の一言
対下回転でのドライブ練習は、初級者が最初にぶつかる壁だと思います。どうしても回転に負けてネットミスしてしまうんですよね。ただ、練習を重ねることで回転のかけ方を掴むことができます。

 

③コースの打ち分け

  1. 相手は、回転をかけずにフォアへ球出し
  2. フォアドライブでクロスに返球
  3. 相手は、回転をかけずにフォアへ球出し
  4. フォアドライブでストレートに返球
  5. 繰り返す
練習の目的
コースの打ち分けを覚える

球出しのコースはフォアに限定。ドライブでクロスとストレートに交互に打ち分けます。この練習の目的は、ドライブでコースの打ち分けをできるようにすること。

対順回転での打ち分けができるようになったら、球出しを下回転に変更してもらいます。前半を対順回転、後半を下回転の球出しにしてもいいですし、3分ごとで球種を変更するのもありです。

元卓球部の一言
最初はストレートにドライブを打つのは難しいと思います。ですが、コースの打ち分けができるようになったら戦術の幅は一気に広がります。

 

④2点フットワーク

  1. 相手は、回転をかけずにフォアに球出し
  2. クロスにドライブで返球
  3. 相手は、回転をかけずにミドルに球出し
  4. クロスにドライブで返球
  5. 繰り返す
練習の目的
動きながら打つドライブの精度を上げる

フォアとミドルの2点を交互に球出ししてもらい、それをクロスにドライブします。2点移動を繰り返すことで、ドライブ練習と同時にフットワーク練習にもなります。

動きながらドライブを打つことで、より実戦的なドライブに近づけます。

元卓球部の一言
対順回転での2点フットワーク練習の後は、対下回転で同じ練習を行います。例によって、対下回転のドライブになると難易度が跳ねあがります。

 

⑤3点フットワーク

  1. 相手は、回転をかけずにフォアに球出し
  2. クロスにドライブで返球
  3. 相手は、回転をかけずにミドルに球出し
  4. クロスにドライブで返球
  5. 相手は、回転をかけずにバックに球出し
  6. 回り込んでフォアドライブでクロスに返球
練習の目的
動きながら打つドライブの精度を上げる

フォア、ミドル、バックの3点に球出しをしてもらい、それをドライブでクロスに返球します。上で紹介した2点フットワークに1点追加したバージョンですね。

バック側に来たボールに関しては、回り込んでフォアドライブで打ちます。

元卓球部の一言
例によって、対順回転が終われば対下回転の練習に移行します。

 

⑥対上回転×対下回転

  1. 相手は、上回転をフォア側に球出し
  2. ドライブでクロスに返球
  3. 相手は、下回転をフォア側に球出し
  4. ドライブでクロスに返球
  5. 繰り返す
練習の目的
対上回転と対下回転のドライブの切り替えをできるようになる

上回転と下回転を1本ずつフォア側に球出しします。それをすべてドライブで返球します。対上回転と対下回転のドライブの打ち方は異なります。打ち方の切り替えをスムーズにするための練習方法です。

元卓球部の一言
対上回転と対下回転のドライブの打ち方については、下の記事で詳しくまとめています。

卓球 ドライブの打ち方3ステップ【動画あり】

 

⑦オールフォア(慣れてきたら両ハンド)

  1. ランダムに球出し
  2. 全てフォアドライブで返球
練習の目的
ランダムの球出しで反応速度を高める

すべてのコースでランダムに球出しします。それをすべてフォアドライブで返球します。バック側の球も回り込んでフォアドライブで返球します。

反応速度を高めることのできる練習方法です。より臨機応変な対応が求められます。

慣れてきたら「上回転と下回転を混ぜる」など球出しの選択肢を増やします。さらに難易度を上げたい時には両ハンドドライブで返球するようにします。

元卓球部の一言
バック側への球出しに関して、オールフォアの段階では回り込んで打てるくらいゆっくり球出しを行います。ですが、両ハンドドライブの段階ではスピードを上げて球出しします。

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ドライブの練習方法【脱・初級者編】

⑧ツッツキからドライブ

  1. バッククロスのコースでバックでツッツキでラリーを行う
  2. 何本かつないだらバックハンドでドライブ、もしくは回り込んでフォアでドライブ
  3. 繰り返す
練習の目的
ツッツキラリーを打開するドライブを打つ

初級者の試合にありがちなのは、お互いにツッツキしあって膠着状態が続くという展開。そのような展開を打破するためにも、ツッツキラリーからのドライブ練習は有効です。

脱・初心者の練習方法ということができます。

元卓球部の一言
ドライブに自信がないうちは、ツッツキラリーの応酬になってしまいがちなんですよね。互いに安全圏から出ない場合は、かなり長い間ツッツキ合ってしまうことも珍しくありません。

 

無理してドライブ打った時のミスが恐いので、ツッツキの応酬になってしまうんですよね。そんな展開を打開するためにも、ツッツキからのドライブは有効だといえそうです。

 

⑨ツッツキからドライブ(変化あり)

  1. バッククロスのコースでバックでツッツキでラリーを行う
  2. 何本かつないだらバックハンドでドライブ、もしくは回り込んでフォアでドライブ
  3. 相手は、ツッツキを短く止めたり、長く出すなど変化をつける
  4. 繰り返す
練習の目的
相手のツッツキを見極めてドライブを打つ

「短いツッツキ」「長いツッツキ」「サイドを切るようなツッツキ」など、ツッツキに変化をつけます。このような変化のついたツッツキをドライブで打つ練習です。

また、「ドライブを打たない」という判断をつける練習にもなります。

元卓球部の一言
練習相手にとっても、打たれないツッツキの練習になります。一度に二度おいしいお得な練習方法です。

 

⑩ドライブ&ブロック(バッククロス)

  1. 自分はフォアハンド、相手はバックハンドでバッククロスのコースでラリーを行う
  2. フォアでドライブを打つ
  3. 相手はブロックで返球する
練習の目的
安定して連続ドライブを打つ

バッククロスのコースに限定して、ドライブ役とブロック役を固定して打ち合います。ドライブを打つ側は、ドライブを安定して打つ練習になります。一方でブロックを打つ側は、ブロックを安定して打つ練習になります。

実際の試合でも、連続してドライブを打つ場面は珍しくありません。安定してドライブを打つ練習方法は、現代卓球で必須のスキルを身につけるために必要な練習です。

元卓球部の一言
ドライブが安定しないうちは、相手の選手は返球コースをあまり散らさないように安定したブロックを心がけます。

 

逆に、ドライブが安定してきたら、単純にブロックするのではなく「カットする」「カウンター気味に打つ」などブロックに変化を打つようにするのがおすすめです。

 

⑪ドライブ&ブロック(フォアクロス)

  1. フォアクロスで、お互いフォアハンドでラリーを行う
  2. フォアでドライブを打つ
  3. 相手はブロックで返球する
練習の目的
安定して連続ドライブを打つ

基本的には、上で紹介したバッククロスでのドライブ&ブロックと同じ練習方法です。ドライブが安定してきたら、ブロックに変化をつけていくようにしましょう。

元卓球部の一言
どんな練習にも変化をつけることが大事です。基礎練習と応用練習どちらも大切です。

 

⑫コース切り替え練習

  1. フォアクロスにドライブを打つ
  2. 相手は、フォアハンドでブロックしてクロスに返球
  3. フォアストレートにドライブを打つ
  4. 相手は、バックハンドでブロックしてストレートに返球
練習の目的
ドライブのコース切り替えを強化する

フォアクロスとフォアストレートにドライブを打ち分ける練習です。コースの切り替えを強化することができます。相手にとっては、ブロックのコース打ち分けの練習にもなります。

練習が単調になりすぎないように、パターンを色々と変えながら練習してみてください。

元卓球部の一言
ドライブを打つ人はドライブの練習に、ブロックを打つ人はブロックの練習になります。

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ドライブの練習方法【より実戦に近い編】

⑬三球目攻撃からのフォアクロスドライブ

  1. 下回転サーブを相手のバックサイドに出す
  2. 相手は、フォア側にツッツキで返球する
  3. フォアクロスへドライブを打つ
  4. 相手は、フォアハンドでブロック
  5. 連続ドライブ&連続ブロック
練習の目的
三球目からドライブを打つ

一般的な三球目練習ですね。試合でもよくあるパターンで、より実戦的な練習方法です。ドライブ練習であり、得点力を高める練習方法でもあります。

元卓球部の一言
ミスしたらサーブからやり直します。球拾いは行わず、すぐにサーブから再開します。練習が終わってから一気に球拾いをした方が効率的です。

 

⑭左右フットワーク

  1. 相手は、回転をかけずにフォア側に球出し
  2. フォアドライブでストレートに返球
  3. 相手は、ブロックでバック側に返球
  4. フォアドライブでクロスに返球
練習の目的
フォアドライブの安定化・左右のフットワーク強化

フットワークに気を取られていると、ドライブの回転量が落ちがち。動きながらも、しっかりと回転量を維持するように意識して練習を行います。

元卓球部の一言
フットワークしながらのドライブ練習はかなりキツイです。ドライブ強化と一緒に下半身の強化も狙える練習方法です。

 

⑮フォアバックの切り替え

  1. 相手は、回転をかけずにフォア側に球出し
  2. フォアドライブでストレートに返球
  3. 相手は、ブロックでバック側に返球
  4. バックドライブでクロスに返球
練習の目的
フォアドライブ、バックドライブの両方の安定化

フォームも打ち方も違うフォアドライブとバックドライブの切り替えを行う練習メニューです。慣れないうちは難しく感じるかもしれません。最初のうちは遅いテンポで続けるのもおすすめです。

慣れてきてから、実戦に近いテンポで練習するようにしてみてください。

元卓球部の一言
ドライブする側にとっても難易度の高い練習メニューですが、ブロックする側にも相応の技術が求められます。ラリーが繋がらないようであれば、多球練習に切り替えを行ってください。

 

⑯2本-1本の飛びつき

  1. 相手は、バックからクロスに球出し
  2. 回り込んでフォアドライブ。クロスに返球
  3. 相手は、ストレートにブロック
  4. 飛びついてフォアハンドドライブ。ストレートに返球
練習の目的
飛びつきでのフォアハンドドライブの強化

より攻撃的で、より実践的な練習メニューですね。飛びついた後にすぐ体勢を整える練習にもなります。

元卓球部の一言
基礎練習の段階でも、同時進行で実戦練習を行うことで自分の課題を見つけやすくなります。実戦練習で自分の課題を見つけ、基礎練習でそれを強化する。このような練習メニューの組み方をすると、上達のスピードは上がります。

 

⑰2本1本

  1. 相手は、フォア側に球出し
  2. フォアドライブでクロスに返球(2本連続で行う)
  3. 相手は、2球目のドライブをバック側に返球
  4. バックドライブでストレートに返球
  5. 相手は、ブロックでフォア側に返球
練習の目的
実戦に近い形でフォアドライブの連打を強化

フォアドライブを2本連続打った後に、バックドライブ1本。1本ずつフォアとバックを切り替えるよりも、より実戦に近い形で練習を行うことができます。

元卓球部の一言
さらに実戦的にするならば、相手がバック側に打つタイミングをランダムにします。ドライブを打つ側は、いつバックに球が来るか分からない状態になるので緊張感をもって練習をすることができます。

 

⑱台の2/3でランダムオールフォア

  1. フォアからミドルのエリア(台の2/3)にい球出しをしてもらう
  2. 全てをフォアドライブで返球
  3. 返球するコースはすべて相手のバック側に集める
練習の目的
フットワークの強化

フォアからミドルの間でランダムに球出しをしてもらう練習方法です。ラリー練習で実践してもいいですが、多球練習で実践してもOKです。多球練習の場合は、返球のコースは自由です。

元卓球部の一言
範囲が限られているとはいえ、ランダムにボールが出てくるので反応速度を高める練習にもなります。

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参考になる動画集

フォアドライブが超上手くなる多球15選【卓球知恵袋】

卓球知恵袋でお馴染みのE|WRM・ぐっちぃさんの動画です。ドライブを強化する多球練習の練習メニューを15個も紹介してくれています。中には本記事で紹介した練習メニューと被るものもあると思いますが、ご了承ください。

動画内では、ぐっちぃさんが実際に各練習メニューをこなしています。やはり、練習方法は文字で理解するよりも動画を見た方が理解が早いですね。

多球練習でドライブを強化したい方は、ぜひ動画をチェックしてみてください。

 

一人で出来る!ドライブを習得する練習法3つ紹介【卓球知恵袋】

WRMのXiaさんによる解説動画です。ドライブを習得しようとする方に向けられた初級者向けの動画内容になっています。ドライブを習得する練習方法やメニューはいくつもありますが、この動画が面白いのは「一人で出来る練習メニュー」だという点。

ドライブが苦手で、自主練をしておきたいという方にうってつけの練習方法だと思います。動画内で紹介されている練習方法は、以下の三つ。

  • 練習方法①「ボールを投げ上げ前進回転をかける」
  • 練習方法②「弧線を作る練習」
  • 練習方法③「より強い前進回転を作る練習」

詳しい練習方法については、動画をチェックしてみてください。

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