バタフライの人気ラバー「テナジー05」。本記事では、そのスポンジ硬度について詳しく紹介しています。
「硬度比較表」「他メーカーの人気ラバーとの比較」をまとめています。ラバー選びの参考になれば幸いです。
卓球ラバー テナジー05の硬度比較表
引用元:amazon.co.jp
ラバー名 | スポンジ硬度 | 回転 | スピード |
スピンアート | 48.0 | 11.5 | 11.9 |
テナジー05ハード | 43.0 | 11.5 | 13.0 |
ディグニクス05 | 40.0 | 12.0 | 13.5 |
ラウンデルハード | 40.0 | 10.2 | 12.8 |
スレイバー | 38.0 | 8.0 | 10.0 |
テナジー05 | 36.0 | 11.5 | 13.0 |
テナジー25 | 36.0 | 11.0 | 13.3 |
テナジー64 | 36.0 | 10.5 | 13.5 |
テナジー80 | 36.0 | 11.3 | 13.3 |
ロゼナ | 35.0 | 10.8 | 13.0 |
ブライス | 35.0 | 9.5 | 12.0 |
ブライスハイスピード | 35.0 | 10.3 | 14.5 |
ラウンデル | 35.0 | 10.2 | 12.8 |
スレイバーEL | 35.0 | 8.0 | 10.0 |
スレイバーFX | 33.0 | 8.0 | 10.0 |
テナジー05FX | 32.0 | 11.5 | 13.0 |
テナジー25FX | 32.0 | 11.0 | 13.3 |
テナジー64FX | 32.0 | 10.5 | 13.5 |
テナジー80FX | 32.0 | 11.3 | 13.3 |
ラウンデルソフト | 32.0 | 10.2 | 12.8 |
フレクストラ | 32.0 | 8.8 | 8.3 |
テナジー05を含めたバタフライの主力ラバーの硬度を表でまとめてみました。回転特化ラバー「スピンアート」がスポンジ硬度48。次いでテナジー05ハードのスポンジ硬度43。その後、ディグニクス05、ラウンデルハードと続きます。
テナジー05のスポンジ硬度は36。テナジー25、テナジー64、テナジー80などのシリーズと同じ硬度です。
ディグニクス05の方が硬い
テナジー05の上位互換ラバーと言われる「ディグニクス05」。スポンジ硬度は40。テナジー05よりも4ポイント硬いですね。
ただ、レビューを見ると「ディグニクス05の方が柔らかく感じる」という声もあります。数値上の硬度と使用感には少しズレがあるようですね。
ディグニクス05の使用感は、やはりテナジー05に近いようで、テナジー05からディグニクス05に張り替える選手も少なくありません。張本智和選手もテナジー05からディグニクス05に張り替えていました。
テナジー64、80、25と同じ硬度
スピードに特化したテナジー64、バランスに優れたテナジー80、前陣攻守に優れたテナジー25。そして、回転に特化したテナジー05。これらのシリーズのスポンジ硬度は全て同じ。全て硬度36です。
スポンジ硬度が同じなので、テナジーシリーズの移行は比較的しやすそうですよね。
ロゼナの方が柔らかい
テナジーシリーズと同じく、スプリングスポンジを採用しているロゼナ。スポンジ硬度は35。テナジー05よりも、1ポイント柔らかいですね。
性能的にはテナジー05の方が上ですが、コントロールのしやすさはロゼナの方が上です。テナジー05を使いにくいと感じた人は、少し柔らかいロゼナを試してみるのもいいかもしれせん。
他社ラバーとの硬度比較
スポンジ硬度の数値は、メーカーによって基準が異なります。そのため、数値での比較ではなく、使用感やレビューで比較してみました。
以下では、テナジー05に似てると言われる他社のラバーを5つピックアップして比較しています。各ラバーごとに、硬度に関するレビューもまとめています。
ファスタークG1との比較
引用元:amazon.co.jp
ニッタク
■スポンジ硬度
少し硬い
■参考価格
5,600円
ニッタクの人気ラバー「ファスタークG1」。伊藤美誠選手、森薗政祟選手をはじめ、多くのトッププレイヤーが使用しています。性能の高さはテナジーに匹敵し、一部では「ポストテナジーラバー」なんて言われています。
スポンジ硬度は、テナジー05よりも硬め。
V>15Extraとの比較
引用元:amazon.co.jp
VICTAS
■スポンジ硬度
少し硬い
■参考価格
6,000円
VICTASの「V>15Extra」。こちらもファスタークG1と同じくテナジー05に似てると言われることの多いラバーです。スピード性能、回転性能ともに高い高性能ラバーです。
スポンジ硬度は、テナジー05よりも硬いです。卓球ナビのレビューには、「ファスタークG1よりは柔らかい」とあります。
エボリューションMX-Pとの比較
引用元:amazon.co.jp
TIBHAR
■スポンジ硬度
少し硬い
■参考価格
6,000円
TIBHARのラバー「エボリューションMX-P」。グリップ力と回転性能に定評のあるラバーです。公式サイトの説明には、「硬いスポンジの採用でどんな強打も支えられる」とあります。
その言葉通り、スポンジはかなり硬め。卓球ナビのレビューには「テナジーよりも硬い」という声が目立ちます。
テナジーよりは安定します
ラクザXとの比較
引用元:amazon.co.jp
ヤサカ
■スポンジ硬度
少し硬い
■参考価格
5,200円
ヤサカの人気ラバー「ラクザX」。弾みもそこそこあり、回転に特化したラバーという点で、テナジー05に近いものがあります。ドライブマンから支持されるラバーです。
スポンジ硬度は、テナジー05よりも硬め。卓球ナビのレビューを見ていると、「かなり硬い」という声が多く投稿されていました。その一方で、使用感はテナジー05に近いという声もあります。
オメガⅦ ヨーロとの比較
引用元:amazon.co.jp
XIOM
■スポンジ硬度
少し柔らかい
■参考価格
7,000円
XIOMのオメガシリーズのラバー「オメガⅦ ヨーロ」。柔らかいスポンジを採用していることもあり、弧線の高いドライブが打ちやすいと定評のあるラバーです。
回転性能も高く、弾みも良い。さらにコントロールもしやすいという、かなり優秀なラバーです。
スポンジ硬度は、テナジー05よりも柔らかめ。個人的にはロゼナに近い柔らかさを感じました。
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