卓球の教え方・説明の仕方の4ステップ【初心者・子供向け】

初心者や子供に卓球を教えるときに、「教え方どうしよう」「説明の仕方わからん」「まず何から教えたらいいのか…」と途方に暮れた経験がある方は意外に多いようです。

この記事では、そんな悩みを抱えた方に向けて初心者や子供への教え方・説明の仕方のポイントをまとめてみました

スポンサーリンク

卓球の教え方・説明の仕方の4ステップ【初心者・子供向け】

  • ①まずは遊びでボール感覚を身につけてもらう
  • ②最初は入らなくてもOK
  • ③台に入れる練習
  • ④精度を上げていく
  • 【最優先】まずは楽しんでもらう

①まずは遊びでボール感覚を身につけてもらう

卓球初心者の方や、子供相手に卓球を教えるときの最初のステップは、「遊びで感覚をつかんでもらう」です。

基礎中の基礎である2つの感覚

卓球上達の第1プロセスとして、二つの感覚を身につける必要があります。一つ目は、「弾く感覚」。二つ目は「こする感覚」。この二つは、卓球のすべての技術に通じる基礎中の基礎の感覚です。

この感覚が身についていない状態で、ラリー、サーブ、レシーブなどの技術の練習をしても習得は難しいです。言い方を変えれば、習得までの時間が長くなり、上達まで遠回りすることになります。

遊びながら感覚が身につく

「感覚を身につけるってなんだか難しそう…」「説明しにくそう…」「教え方が分からない」と思う方も多いと思います。ですが、上で紹介した2つの感覚は、遊びで楽しみながら感覚を身につけることができます。

卓球台を使わず、ボールとラケットがあれば簡単にできます。感覚を身につける代表的な遊びが、「球突き」です。ラケットの上で、ボールをポンポンと弾く遊びです。

一見簡単に見える遊びの球突きですが、遊ぶ中で「弾く感覚」「こする感覚」を身につけることができます。

説明不要。教え方は見せるだけでOK。

球突きは、特殊な技能は必要ありません。卓球初心者でも子供でも簡単に実践できます。やり方も見たら一発で分かるので、教え方も説明も難しくありません。ただ見せるだけで伝わります。

球突き以外にも感覚を養う遊びはいくつもあります。具体的な遊びについては、以下の記事を参考にしてみてください。家でもできる遊びをまとめています。

卓球初心者におすすめ!遊び21選【練習にもなる】

スポンサーリンク

②最初は入らなくてもOK

球突きなどの遊びで、「弾く感覚」「こする感覚」がある程度身についた後は卓球台を使って練習してみましょう。ポイントは、「入らなくてもOK」。

初心者や子供には、”台に入れる”は難易度高め

卓球台で練習をすると、どうしても「相手コートに入れないと」という気持ちが強くなります。

ですが、初心者や子供がいきなり卓球台に入れるのはかなり難しいです。弾く感覚が身についたとはいえ、台に入れるには難易度が高いものだと心得てください。

まずは、ラケットにボールを当てる

卓球台を使うけど、台には入れなくてもOK。まずは、ラケットにボールを当てるという練習を行ってください。具体的には、「向かってくるボールを打ち返す」という練習です。

教える側・説明する側は、球出しを担当します。初心者の子供や大人の方は、球出しされたボールをひたすら返球します。

球出しするときのポイントは、打ちやすいコースに出すこと。スピードは遅めで、ふわっと山なりのボールを打ってもらいます。もちろん回転もかけません。

台に入らなくてもいい(オーバーしても、ネットにかかってもOK)ので、とりあえず打ち返せたらOKです。これで、「打つ」「打ち返す」というコツをつかんでいきます。

 

③台に入れる練習

「感覚をつかむ」「打ち返す」という練習を経て、初めて「台に入れる」という選択肢が見えてきます。初心者に卓球を教えるときは、この順序を守って説明することをおすすめします。

まずは多球練習

具体的なおすすめの練習メニューは、多球練習。とにかく数をこなします。初心者が技術を習得するのに必要なのは、反復練習です。

反復練習に向いているのは、多球練習です。台に入れるハードルを限りなく低くした状態からスタートするのがおすすめです。

目標を立ててラリー

多球練習でボールが台に入るようになったら、次はラリー練習。ポイントは、目標を立てること。最初は「ラリー5往復」。それが達成できたら、「10往復」「20往復」のように目標を上げていきましょう。

どんなボールでもよいので、とにかく続けることを最優先します。山なりのボールでも、遅くても、高くでもOKです。とにかく続けることが大事です。

説明する側と初心者のペアでもよいですが、初心者が複数いる場合は初心者同士のペアでもOKです。

 

④精度を上げていく

教え方の最後の段階は、「精度を上げていく」。この段階で、ようやくボールのスピードを上げたり、コースを狙う練習に移ります。

この段階は、初心者~トッププレイヤーまで共通している段階だといえます。より威力のあるボール、より厳しいコース、試合で使える戦術などなど。覚えてきた技術を高めていきます。

 

【最優先】まずは楽しんでもらう

子供に教えるときだけでなく、大人の初心者に教えるときにも大切となってくるのが楽しんでもらうこと。

卓球上達の道の中では、キツイ練習も苦しい瞬間も訪れます。ですが、卓球の入り口は楽しいものであるべきだと思います。「卓球=楽しい」というイメージから入るのと、「卓球=苦しい」というイメージから入るのでは後の上達のスピードは変わります。

そもそも、苦しいと思いながら練習しても長続きしませんよね。途中で挫折して辞めてしまいます。それは、子供も大人も同じです。「楽しい」というイメージがあるからこそ、練習にも前向きに取り組んでいくことができます。

子供や大人の初心者には、ぜひ「卓球=楽しい」という入口を用意してあげてください。以下の記事では、初心者にもおすすめの楽しい練習メニューを6個まとめてみました。教え方の参考にしてみてください。

楽しい卓球の練習メニュー6選【動画あり】

スポンサーリンク

教え方・説明の仕方が分からなければ、Youtube動画を参考にする

「初心者や子供に対する教え方が分からない」「どう説明していいのか分からない」という方は、Youtube動画を参考にするのも一つの手です。

Youtube上には、卓球の動画が多くアップされています。「フォアハンドの打ち方」という初歩的なものから、「3球目攻撃のやり方」という実践的なものまで幅広く存在しています。

教え方や説明に迷ったときは、そんな卓球の動画を参考にするのも有効だと思います。動画を参考にしつつ、自分の経験も踏まえて説明していくと、より分かりやすい説明になるのではないでしょうか。

かくいう私もYoutube動画をかなり参考にしています。特に参考にしているのは、WRM-TVさんの動画。ぐっちぃさんをはじめ、メンバーが卓球の技術について分かりやすく解説してくれています。

この記事も、ぐっちぃさんの解説されている「卓球上達の3つの原理原則【卓球知恵袋】」をかなり参考にさせてもらっています。

教え方・説明の参考になるYoutubeチャンネルをまとめてみました。子供や初心者への教え方に迷ったときはぜひ参考にしてみてください。チャンネル登録しておくことをおすすめします。

教え方・説明の参考になるYoutubeチャンネル

 

まずは、スマッシュを打ってもらう【経験談】

最後に、私が卓球を始めたばかりの初心者の時の体験談を書こうと思います。私は大学で卓球を始めました。卓球部に入って初めて教わった打ち方は、スマッシュでした

スマッシュの技術=フォアハンドの技術

私が最初に行った練習メニューは、とにかく全力スマッシュすることでした。台に入らなくてもいいから、とにかく全力で打てと先輩に教えられました。

フォアハンドでボールを強打する打ち方が「スマッシュ」です。フォアハンドよりも難易度が高そうに思われるかもしれません。順序が逆ではないかと思われるかもしれません(実際私はそう思いました)。

ですが、スマッシュとフォアハンドは基本的に同じ技術です。細かい違いはありますが、雑にいってしまえば「フォアハンドを強く打つ=スマッシュ」です。

細かいことはよくわからないけど、楽しかった

先輩が私にまずスマッシュさせた意図は、おそらく「力加減を教えたかった」からではないかと思います。まず最初に自分の限界の力を知っておくことで、力の最大値を把握させたかったのかもしれません。

力の最大値を知ったうえで、台に入るように調節していく。そういう教え方だったのかもしれません。どういう意図でスマッシュさせたのかは聞いていないので、推測の域を出ないのですが…。

ただ、一つ言えることは全力でボールを打って楽しかったということ。全力スマッシュ練習でとにかく印象に残ったことは、「楽しい」という感覚でした

先輩の意図通りなのかは分かりませんが、私は「卓球=楽しい」という入り口を体験できました。「楽しい」を入り口にできたことで、後の練習も基本楽しかったですし、今でも卓球に興味を持ってこんなブログまで書いています。

そういう意味でも、先輩の「全力スマッシュをさせる」という教え方は正解だったのではないかと思います。言葉ではなく、楽しさを説明してもらった気がします。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です