卓球を題材とした漫画を13作品集めてみました。探してみると、卓球漫画って意外とあるんですよね。
もはや伝説級の漫画から、隠れた名作まで紹介していきます。各作品に試し読みのリンクも貼っておくので、興味があればチェックしてみてください。
卓球漫画 筆者的おすすめ3選
卓球も漫画も好きな筆者が、個人的におすすめしたい卓球漫画を3つ紹介します。筆者の中では名作中の名作ですが、ネットの評価もかなり高いです。
卓球部のバイブル|ピンポン(全5巻)
引用元:Amazon
ペコはとにかく自由。部活はサボるし、先輩にも気を使わない。一方のスマイルは、どんな時でも笑わない。内気で無口な性格であった。
二人は中国から卓球のために留学してきたという生徒がいると耳にして、他校に偵察に行く。ペコはそこで留学生・チャイナと対決をする。しかし、1点も取れずに負けてしまう。
この勝負が、ペコ、スマイルの二人の卓球人生を大きく変えるきっかけとなる。
1996年から1997年にビッグコミックスピリッツで連載された漫画「ピンポン」。連載終了後も人気が衰えることなく、2002年に窪塚洋介主演で実写映画化。2014年には、湯浅政明監督のもとアニメ化。漫画、実写映画、アニメ、どの作品をとっても評価の高い作品です。
個人的には、卓球漫画の中では一番好きな作品。卓球漫画に限らなくても、人生ベスト級に好きな漫画です。
漫画「ピンポン」の何がそんなにいいのかというと、「魅力的なキャラクター」「シンプルなストーリー」「名言が多い」「全5巻でちょうど良い」などなど、挙げだすときりがありません。
その中でも特に魅力的なポイントを選ぶとすれば、「アツい」。スポ根漫画の中でもトップクラスにアツいんです。後半に向かえば向かうほど、高まるものがあります。
全5巻の漫画「ピンポン」の物語を一言で言い表すなら、「才能の物語」。とことん”才能”にフォーカスを当てたストーリーです。時に残酷なまでの描写は、胸を打つものがあります。
ピンポンを読んだことのある方ならわかると思いますが、ある人物の「飛べねえ鳥もいるってこった」という言葉は、名言中の名言だと思います。
とにかくアツい卓球漫画を読みたいという方には、「ピンポン」がおすすめです。
ピンポンとかいう実写化もアニメ化も成功した最高の漫画
— 倫太朗の姿煮 (@r1ntar0_) 2018年12月5日
アニメ『ピンポン』死ぬほど面白い↑w↑漫画が死ぬほど好きでアニメ観ないでいたのだけど、死ぬほど面白い!
— ぴのs (@16g_pinosu) 2015年10月5日
ピンポン、絵柄でちょっと敬遠しがちな人が多いと思うけど、めちゃくちゃ熱くて面白いから漫画でもアニメでも実写映画でもどれか見て
— 出 (@dotolu_nimbus96) 2018年10月23日
ストレートに青春卓球漫画|少年ラケット(全13巻)
引用元:Amazon
そんなイチローの記憶は1年半分しかない。彼は火事で親を亡くしたショックから記憶を失ってしまっていたのだ。
そんなある日、イチローが球拾いをしている時にふいに言葉をかけられる。声をかけたのは、卓球部の練習試合で学校に来ていた紫王館中学校の1年生・如月ヨルゲンであった。
ヨルゲンはイチローの過去を知っていた。そして、イチローと交わした約束を今でも覚えているという。ヨルゲンは、野球部で球拾いをしているイチローを見て「それでは、君のお父さんも浮かばれない」と意味深な発言をする。
自分の過去を知りたいイチローは、ヨルゲンと卓球の試合を行うことになるのだが…。
週刊少年チャンピオンで2015年から2017年の間連載していた漫画「少年ラケット」。主人公が記憶喪失という設定です。技術の解説も豊富で、卓球未経験者でも楽しめる内容になっています。
上で紹介した「ピンポン」も青春漫画ですが、「少年ラケット」はより少年漫画感を強くした感じです。主人公は様々な強敵と戦いながら、成長していきます。そして、所属する卓球部は大会での優勝を目指して奮闘していきます。
卓球を題材にした王道のスポ根漫画です。主人公の成長にはやはり興奮するし、燃えます。絵柄がかわいいので、誰でも入りやすい漫画ではないかなと思っています。
イメージは、「テニスの王子様」と「ヒカルの碁」を足して2で割ったような感じ。アツい少年漫画が好きな方におすすめです。技術や用語の解説がわかりやすいので、卓球を始めたばかりの方や、卓球に興味を持ち始めた方にもおすすめできます。
少年ラケット、面白い!卓球したい?
— もっ (@ckkwmt) 2016年11月13日
少年ラケットめっちゃ面白いな・・・いい薬です・・・チャンピ読んだ
— みそかつ?? (@kan3thu) 2016年11月10日
ご飯食べ終わり。「少年ラケット」読んでました。結構面白いな。
— HIRO (@hiro680715) 2017年6月21日
「うえきの法則」作者の卓球漫画|タッコク!!!(全6巻)
引用元:Amazon
そして10年後、ガクはカコとの約束を果たすために日本に帰ってくる。しかし、日本は10年前とは変わってしまっていた。乱心した日本の総理大臣が定めた悪夢の法律「卓球告白法(通称:タッコク)」が制定していたのだ。
卓球告白法(タッコク)とは、好きな相手に卓球の試合を申し込み、勝利すれば強制的にその相手と付き合うことができるという法律。
相思相愛のカコとガクであったが、この「タッコク」が二人の絆を邪魔することになる…。
2009年から2011年に週刊少年サンデーで連載されていた「タッコク!!!」。その作者は、大人気漫画「うえきの法則」の作者・福地翼さんです。
「ピンポン」「少年ラケット」とは違い、若干現実離れした設定が特長の「タッコク!!!」。基本はラブコメギャグ路線なので、笑いながら読める卓球漫画となっています。
物語内では、卓球の試合に勝利したら強制的に付き合うことのできる法律「卓球告白法(通称:タッコク)」が制定されています。この時点で、ギャグ線強めなのが伝わると思います。
物語のゴールは、「ガクがカコに卓球に勝利して付き合う」。ですが、カコは卓球がめちゃくちゃ強い。しかも手加減できないという体質。一方のガクは卓球がめちゃくちゃ弱い。ガクはカコに勝てるように強くなっていく、というのが物語の基本路線です。
ギャグ感強めのラブコメ漫画「タッコク!!!」。福地先生特有の読みやすさでサクサクと読み進めることができます。卓球の勉強になるかと言われれば疑問ですが、卓球経験者も未経験者も関係なく楽しめると思います。
笑いながら卓球漫画を読みたいという方におすすめの漫画です。
タッコク面白いからみんな読んで
— ピース (@brown_tail) 2016年8月16日
2016年発行で俺が一番面白いと思った漫画はHUNTER×HUNTER33巻で、2016年に読んで一番面白いと思った漫画はかぐや様は告らせたいかタッコク
— 名取 (@useless_time_) 2017年1月6日
タッコクって漫画読み直してるけどめちゃくちゃ面白いなこれ!オススメだよ! pic.twitter.com/ioxBkYVFgw
— 福地翼@サイケ15巻2/18発売 (@fukuchi_tsubasa) 2016年8月7日
まだまだある!卓球漫画10選
絵柄と内容のギャップ|灼熱の卓球娘
引用元:Amazon
そんな中、市立雀が原中学校に一人の転校生がやってくる。旋風こよりである。彼女は前の学校で卓球をやっていたといい、卓球部に入部することになる。そこで、いきなり部内4位の実力の選手を破ったのだ…。
2014年から「ジャンプSQ」にて連載開始。現在はWEBサイト「となりのヤングジャンプ」で連載されています。2016年10月にはテレビアニメも放送されて人気を博しました。
絵柄はいわゆる萌え絵。ですが、中身はちゃんとスポ根漫画になっています。このギャップにやられてハマってしまった人も少なくないはずです。私も最初は絵柄で敬遠していたのですが、1話を読んでどんどんハマっていきました。
いい意味で裏切られた卓球漫画です。おすすめの人気卓球漫画です。「となりのヤングジャンプ」では、1話と最新数話を無料で読むことができます。
隠れた名作|P2! Let’s play pingpong!(全7巻)
引用元:Amazon
そんなヒロムが最後に向かったのは卓球部。そこでヒロムは自覚していなかった能力に目覚めることになる。
2006年から週刊少年ジャンプで連載されていた漫画「P2! Let’s play pingpong!」。隠れた名作といわれて根強い人気を誇る漫画です。
全7巻の打ち切り漫画ではありますが、読み応え十分です。Amazonでのレビューもかなり高いです。多くの人におすすめしたい卓球漫画の一つです。
日ペン選手におすすめ|ニッペン!(全2巻)
引用元:Amazon
週刊少年サンデーで連載されていた漫画「ニッペン!」。タイトルからわかるように、主人公は、日本式ペンホルダー(日ペン)で戦う少年です。シェーク全盛の時代に逆行するかのような内容ですが、そこがまたアツい!
全2巻で読みやすいボリューム。日ペン使用者に特におすすめしたい卓球漫画です。
王道のジャンプ漫画|卓上のアゲハ(全3巻)
引用元:Amazon
プライドを傷つけられたリリカは、その男子を自分の虜にしようとするが、卓球一筋のメガネ男子は一向になびく雰囲気がない…。
週刊少年ジャンプで連載されていた少年漫画「卓上アゲハ」。ギャグ要素もありますが、王道のスポーツ漫画として成立しています。絵やストーリーはよくも悪くもジャンプっぽい。
読みやすくて、続きも気になります。女の子も可愛いので、万人におすすめできる漫画です。
伝説のギャグ漫画|行け!稲中卓球部(全13巻)
引用元:Amazon
いつも下品な行動をとる前野、前野の盟友・ひろみ、無口な卑劣漢・田中、ワキガの田辺。彼らの周辺にはいつも破天荒な出来事ばかり起こる
1993年から1996年まで週刊ヤングマガジンで連載されていた漫画「行け!稲中卓球部」。多くの読者を魅了し続ける人気漫画です。連載終了から20年以上たった今でも読者を取り込んでいます。作者は、「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」の古谷実さん。
少女漫画だけどアツい|ピンポンドライブ(全3巻)
引用元:Amazon
雑誌「なかよし」で連載されていた「ピンポンドライブ」。少女漫画には珍しい卓球漫画です。少年漫画・青年漫画とは一味違う卓球を読んでみたい方におすすめです。
ヤンキー×卓球|卓球Dash!!(全13巻)
引用元:Amazon
青春卓球漫画|サイハテドライブ(全2巻)
引用元:Amazon
幼少より競技に打ち込んだ2人の少年が再会し、共に高校卓球界の頂点を目指す物語の幕は上がる! 青春を振りぬく高校卓球ドラマ!!
反転ペン選手が主人公|ピンキュー★★★(全3巻)
引用元:Amazon
キャッチ‐なキャラクター|フルドライブ
引用元:Amazon
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