卓球台の高さについて調べてみました。大会などで使われる「国際規格サイズ」、小学生低学年以下仕様の「バンビの部サイズ」。そして、「家庭用卓球台のサイズ」。それぞれのサイズをまとめました。
記事後半では、高さ調節機能ある卓球台を3つ紹介しています。
卓球台 高さは何センチ?
引用元:Amazon
国際規格サイズ
152.5cm
■長さ
274.0cm
■高さ
76.0cm
国際規定の卓球台のサイズは上記の通り。高さは、76cmです。一般によく使われるダイニングテーブルと同じくらいの高さですね。
高校や中学などの部活で使用する卓球台も、世界卓球などの国際大会で使用する卓球台もこの高さに統一されています。
ですが、小学2年生以下の子供が参加する全日本卓球選手権ではこの高さが少し変わります。
バンビの部の卓球台の高さ
152.5cm
■長さ
274.0cm
■高さ
66.0cm
バンビの部の卓球台の高さは、66cm。一般のものよりも10cmほど低くなります。身長の低い子供でも卓球を打つことができるように配慮されているんですね。
高さは変わりますが、縦と横のサイズは変わりません。
小学3・4年生が出場するカブの部からは、一般選手が使う卓球台と同じサイズのものが使用されます。高さの変更があるのは、バンビの部限定ということですね。
高さ調節できる卓球台がある
一般の部とバンビの部で高さの違う卓球台。大会に出場しないとしても、小さいお子さんと卓球する際には高さ調節できる機能がついていれば便利ですよね。ですが、普通の卓球台は高さ調節機能はついていません。そこで、以下では高さ調節機能がついている卓球台を3つ紹介していきます。
国際規格サイズで高さ調節できる卓球台
KAWAIから販売されている卓球台「小学校(ホープス・カブ・バンビ)用 KSN-231SB」。この卓球台は、天板の高さを調節できる機能がついています。
台裏に取り付けられたレバーと足のネジを操作することで、「一般仕様の76cm」「バンビの部仕様の66cm」それぞれの高さに切り替えることができます。高さ調節できる卓球台であり、なおかつ国際規格サイズの卓球台。そういう意味では貴重な卓球台といえます。
難点は、「重いし、(値段が)高い」。この卓球台の重量は90Kg。かなり重たいです。私が部活動で使用していた卓球台よりもかなり重いです。重さがあるということは安定感があることと同義なので悪い点とは言い切れません。ただ、移動させる時は大変そう。
体育館などで使用する分にはいいですが、自宅に設置して使おうとなると色々と大変です。
また、値段も高い。高さ調節機能がついていて、品質も悪くない。となると、り値段も高くなります。卓球台の中では安いほうではありますが、やはり個人で買うとなると高いと感じてしまいます。
天板のみの卓球台で高さ調節する
引用元:Amazon
Amazonで見つけた天板のみの卓球台。足がついておらず、板のみの状態で販売されています。
自宅のテーブルに置くことで、普通のテーブルが卓球台になるという優れものです。本体の板は折りたたむことができるので、どこか倒れない場所に立てかけて収納することができます。
卓球台を買いたいけど、常時置いておくスペースがない。そんな中におすすめの卓球台ですね。
上で説明した通り、足がなく、家庭のテーブルなどに乗せて使用する商品です。テーブルの高さを変化させることで、自由に高さを調節することができます。テーブルの上に雑誌などを敷いたりすれば、微調整することもできそうですよね。
アイデア次第で、色々な使い方ができる便利なアイテムです。
遊び用・練習用で高さ調節できる卓球台
引用元:Amazon
国際規格サイズとは逸脱しますが、家庭用の卓球台の中には高さを調節できるものもあります。カイザーから販売されているミニ卓球台も高さの調節をすることが可能です。
高さは、「59cm」と「70cm」の二段階で調節可能。足の部分を調節することで、高さを変更する仕様のようですね。バンビの部(66cm)よりも低くすることができるので、小学生以下のお子さんの練習用・遊び用としてうってつけですね。
この卓球台は高さ調節できるだけでなく、折りたたんで持ち運ぶことも可能です。キャンプなどのレジャーでも使用することを想定しているようです。重量も14.7kgとかなり軽いので、持ち運ぶのも苦になりません。
以下にカイザーのミニ卓球台のスペックを掲載しておきます。遊び用に、家での練習用に購入を検討される方は参考にしてみてください。
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60x120x70cm
※高さは59cmにも変更可能
■折りたたみ時のサイズ(幅×長さ×高さ)
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60x120x103cm