卓球 ブロックしやすいおすすめラケット7選

ブロックしやすいおすすめラケットを7つ厳選しました。使用者のレビューと一緒にスペックを紹介していきます。自分に合ったラケットを選んでみてください。

※本記事で掲載させていただいているレビューは、卓球用品レビューサイト卓球ナビに投稿されたものを参照・引用させていただいております。

スポンサーリンク

ブロックしやすいラケット 2つの特徴

ブロックしやすいラケットの特徴は2つあります。一つ目は「コントロール性能が高い」。二つ目は「重い」。この条件で選べば、ブロックのしやすいラケットを見つけやすくなります。

①コントロール性能が高い

ブロックは、相手の打球の威力を利用して返球する打法です。反発力の高いラケットでは、ボールが飛びすぎてオーバーミスの危険性があります。

一方で、反発力が抑え目でコントロール性能が高いラケットでは、ブロックのミスが減って安定感が増します。

 

②重い

ブロックは、スピードの速いスマッシュや回転力のあるドライブを打ち返す技術です。そのため、ラケットが軽いと相手の打球の威力に負けてしまう危険性が高まります。

重たいラケットであれば、打球の威力を押されにくくブロックは安定します。

元卓球部の一言
以下では、「コントロール性能が高い」「重い」という二つの特徴を備えたブロックしやすいラケットを7本厳選して紹介していきます。

スポンサーリンク

ブロックしやすいラケット7選

バランスが良い|フォルテウスFT

引用元:Amazon

■メーカー
ミズノ

■打球感
ハード

■重量
92g

■厚さ
6.4mm

■合板
木材7枚合板

■値段
8,208円(税込)

ミズノから販売されているラケット「フォルテウスFT」。

元日本代表・藤沼亜衣さんの監修モデルですね。木製7枚合板ということで、重量は重め。92gほどあります。ラケットの厚さは6.4mm。重いし、厚いラケットということで、ブロックしやすい条件が揃っています。

公式のキャッチコピーには「台上での細かいプレーの緩急など攻守のバランスに優れた7枚合板モデル」とあります。弾み性能は高く維持されながらも、コントロールしにくいということもありません。非常にバランスの優れたラケットだといえます。

レビューを見ても、「扱いやすい」「やりにくい技術がない」と絶賛の声が多いです。卓球ナビでのレビューの評価は10点満点中9.09点。レビュー投稿数は75件にも及びます。

レビューでの評価の高さが、ラケットの性能の高さを証明しているようです。

レビュー
弾みがよいラケットだけど、球持ちが良いためコントロールしやすいです。台上処理やレシーブなどの小技もやりやすいです。
ラケットに重みがあるので、相手のドライブをブロックする時には押し負けにくいです。パワーも出るので、ある程度筋力がある方におすすめです。
両面にテナジーを貼るとかなり重たい。全体で200gほどになりました。軽量ラケットを使っている人なら、少し驚くほどの重量です。ただ、ブロックはしやすいし、振りぬけばかなり威力が出る。個人的にはかなりマッチしました。
どんな技術もまんべんなくカバーしてくれる万能ラケット。やりにくい技術はありませんでした。
木製7枚合板は扱いにくいという印象を持っていましたが、フォルテウスはそんなことありませんでした。「繊細なボールタッチを可能にする」というキャッチコピー通りの性能です。

 

攻撃重視ならこちら|SK7クラシック

引用元:Amazon

■メーカー
BUTTERFLY

■打球感
9.3

■重量
91g

■厚さ
6.8mm

■合板
7枚合板

■値段
7,344円(税込)

BUTTERFLYの木材7枚合板ラケット「SK7クラシック」。往年の名作と言われるSK7の復刻モデルです。木材7枚合板ラケットの代表格と言われるSK7。人気の高いラケットですね。

ラケットの重量は91gと重め、厚さは6.8mmもあります。ブロックしやすい条件をクリアするスペックです。

スペックが近いため、上で紹介したフォルテウスFTと比較される機会が多いですね。扱いやすさはフォルテウスFTの方が一枚上手ですが、スピード性能に関してはSK7クラシックが上という見方が強いようです。

共通しているのは、どちらもブロックしやすいという点。安定重視ならフォルテウスFT、攻撃重視ならSK7クラシックがおすすめです。

レビュー
重くて安定感のあるラケットです。ブロックはやりやすいですね。相手の打球に押されずにブレないので、打球が安定します。
安定感を重視したいプレーヤーにおすすめ。ただし、それなりに重たいのでしっかりと振り切れるほどの筋力は必要です。
ブロック、カウンター、フリックは好印象。同じ7枚合板のフォルテウスと比較されることが多いけど、扱いやすさはフォルテウスの方が上かな。だけど、球威も欲しい方には、SK7クラシックの方がおすすめ。
7枚合板だけあって、やはり重さを感じます。中学生や女性にはあまりおすすめできません。
柔らかすぎず、硬すぎず、適度に弾みます。コントロール性能もそこそこ良いですが、やはり中級者以上のラケットという印象があります。7枚合板ですからね。それなりに技術がないと難しいです。

 

安定の楽器シリーズ|アコースティック

引用元:Amazon

■メーカー
ニッタク

■打球感
ミドル

■重量
85g

■厚さ
5.7mm

■合板
5合板

■値段
16,200円(税込)

ニッタクが販売している5枚合板ラケット「アコースティック」。弦楽器製造技術を応用して製作される楽器シリーズの一つですね。

「バイオリン」よりも、厚くて柔らかめの素材を使用。そのことにより、ドライブやブロックの安定性を高めています。レビューを見ても「コントロールしやすい」「回転をかけやすい」と、コントロール性能とスピン性能を評価する声が多く目立ちます。

木村光歩選手をはじめ、小道野結選手、ケイン選手など世界を舞台にするトップレベルの選手の使用実績もあります。

木材5枚合板で、コントロールとスピンの性能が高い。初級者にも十分おすすめしやすいラケットです。初級者から上級者まで幅広く選ばれています

レビュー
名器・コルベルに似た弾みを持ち、しなりもある。スイートスポットも広い。かなり良いラケット。
初級者から上級者まで広くおすすめできるラケットです。性能は文句なしにいいです。
木材ラケットだからか、スイートスポットは本当に広い。そのため、打ち損じが極端に減りました。打球感の良さも気に入っている一因です。
貼り付けるラバーを選ばない優秀なラケット。重さ、厚さともに平均くらいだし、5枚合板だからコントロールしやすい。回転もかけやすい。強いて難点を挙げるならスピード性能かな。スピードがでにくいというほどではないですが…。
コントロール性能、スピン性能どちらもトップクラスに良い。安定重視の試合をする上級者の選手にもおすすめです。スピードが物足りないのであれば、テナジーなどスピード性能の高いラバーを選べば良い。

 

平野美宇の使用実績あり|クリッパーウッド

引用元:Amazon

■メーカー
STIGA

■重量
90g

■厚さ
7.0mm

■合板
木材7枚合板

■値段
14,040円(税込)

STIGAの木材7枚合板ラケット「クリッパーウッド」。重さは90g、厚さは7mm。かなりの厚みですね。ずっしりとした重量感があります。

木材ラケットならではの心地よい打球感と、7枚合板と厚みから生まれる弾み性能の高さから人気を得ているラケットです。日本卓球の女子のトップ選手・平野美宇選手も使用しているモデルですね。

コントロールしやすく、重さもあるのでブロックもしやすいラケットです。また、スピード性能も高いので、カウンター狙いの方にもおすすめできそうです。

レビュー
グリップは太めでツルツルしすぎず、握りやすい。両面テンションラバーを貼ったら重く感じるけど、その分安定感はある。木材ラケットということで、やはり打球感も心地よいですね。
7枚合板の重いラケットときくと、ぶっ飛ぶラケットを想像してしまいます。ですが、クリッパーウッドはそんなことありません。意外と回転寄りの性能を持っています。
7枚合板ながら扱いやすいラケット。弾みもあり、回転もかけられる。私はカーボンラケットよりも木材ラケットの方が好きだな。
打球感の柔らかさが素晴らしい。
ドライブも打ちやすいし、ブロックもしやすい。

 

前陣異質型におすすめ|ブロックマンⅡ

引用元:Amazon

■メーカー
TSP

■打球感
ソフト

■重量
80g

■厚さ
6.5mm

■合板
木材5枚合板

■値段
7,020円(税込)

TSPの木材5枚合板のラケット「ブロックマンⅡ」。ブロックマンの改良型ですね。以前のモデルは、中国式1種類しかありませんでしたが、ブロックマンⅡではシェークハンドモデルも登場しました。

その名の通り、ブロック性能に優れた1本です。攻撃型ラケットよりも、ブレード幅が広げられています。そうすることで、粒高の守備力をアップさせています。

特に、前陣異質型の選手におすすめしたいラケットです。

レビュー
ブロックマンの名前通り、ブロックがやりやすいです。回転もかけやすいですね。
特筆すべきは、やはりブロック力。とにかくブロック技術全般については抜群の安定感です。ただ、球威はあまりないですね。守備力を強化したい人向けのラケットです。
ラリーの勢いを止めるのに最適なラケット。かなり球威のあるボールが来ても、前に落とすことができます。
ドロップショット気味のブロックを打ちたい人におすすめ。
ペン粒での使用。前陣異質型にはかなりハマります。

 

100gの超重量級|剛力

引用元:Amazon

■メーカー
ニッタク

■打球感
ソフト

■重量
100g

■厚さ
4.9mm

■合板
木材7枚合板

■値段
35,640円(税込)

ニッタクの木材7枚合板ラケット「剛力」。コンセプトは「ラケットは重いほうが良い」。そのコンセプト通り、かなりの重さです。ここまで紹介してきたラケットの中で最も重たい100g。

剛力の重さは、7枚合板ラケットの中でも群を抜いています。その重さにより安定感はバツグン。ブロック時にも、相手のドライブの威力に負けません。

かなり重たいので、使いこなすには相応の筋力が必要になります。力に自信がある方はぜひ試してみてください。

性能もレビューも高い「剛力」ですが、受注生産で販売されています。受注後20日程度で出荷できるとのこと。ただし、Amazonでもいくつか販売されています。(※もちろん新品の出品ですが、値段は安めに設定されています)

レビュー
重量はかなりのもの、そしてブレードサイズが大きい。良くも悪くも守備用ラケットだと思います。ブロックは特にやりやすいんじゃないかな。
ラケット自体に重量があるので、重いラバーを貼ってしまうと本当に重い。腕筋が無ければ使いこなせないと思う。逆に使いこなせるようなら強力な武器になるとも思う。
ブロックしやすい。重いため、相手のボールに全然負けません。重いラケットのブロックのしやすさを実感しました。さすが100g。
受注生産品ということで、気軽に試せないのが残念なポイント。
ドライブもかけやすいし、ブロックもしやすい。とにかく力負けしません。ただ、良くも悪くも重い。

 

カットマンにおすすめ|インナーシールドレイヤーZLF

引用元:Amazon

■メーカー
BUTTERFLY

■重量
86g

■厚さ
5.1mm

■合板
木材5枚合板

■値段(Amazon価格)
15,896円(税込)

BUTTERFLYの木材5枚合板ラケット「インナーシールドレイヤーZLF」。名前に「シールド」と入っているだけあって、守備力の高いラケットです。カットマン用のラケットですね。

守備用ラケットということで、弾み性能は抑えめ。その分回転性能とコントロール性能は高い次元に至っています。カットに切れ味と安定感をもたらします。

卓球ナビに投稿されたレビューの中にあった「バタフライラケット中最も弾まないラケット」という言葉が印象的です。攻撃的な戦型の選手にはおすすめできませんが、守備重視の戦型のカットマンにはおすすめできます。

レビュー
カットの回転がぴか一です。その上安定感抜群です。一度使ってみる価値あり。
バタフライのラケットの中でも、トップクラスに弾まないラケット。ただ、テナジーを貼れば全然弾みます。
弾みのなさは驚異的といってもいいかも。さすが守備用ラケット。振り切っています。その分、回転力はとんでもないです。
守備力にステータスを全振りしたようなラケット。自分の戦型にハマればとことんハマるラケットです。
良くも悪くもカットマン用。コントロールしやすく安定感がある。

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です