卓球のサーブのインとアウトの範囲を画像で簡単にまとめてみました。シングルスは分かりやすいのですが、ダブルスがちょっと複雑ですね。
言葉では伝わりにくいので、画像と一緒に解説します。
卓球のサーブの範囲【どこに打つとアウトなの?】
繰り返しになりますが、シングルスとダブルスでサーブを入れる範囲は変わってきます。以下では、シングルスの場合とダブルスの場合で分けて解説しようと思います。
問題なのは、足ではなくボールの位置です。
シングルスの場合
サーブを入れる範囲
シングルスのサーブの場合は、相手コートの範囲内に入りさえすればOKです。自分のコートと相手のコートのどこにバウンドしても問題ありません。
上記で書いたようにトスで上げたボールがエンドラインよりも内側に入らなければ良いだけです。その条件さえ守れば、どこから打ってもどこに打ってもルールの範囲内です。
範囲が難しくなるのは、ダブルスの場合です。ダブルスとシングルスでは、サーブを入れるインの範囲とアウトの範囲が異なります。
アウトになる範囲
シングルスの場合のアウトの範囲は、シンプルで「相手コートに入らなければアウト」となります。
卓球台の側面に当たった場合もアウト。エッジならインです。※この点はシングルスもダブルスも同じ
ダブルスの場合
ダブルスのサーブの場合は、シングルスと比べてインとアウトの範囲が少し複雑になります。慣れれば問題ないのですが、初めてダブルスの試合をする方はちょっと混乱するかもしれませんね。
サーブを入れる範囲
シングルスの場合は、トスしたボールがエンドラインの内側に入らなければどこからどこに打っても問題ありませんでした。ですが、ダブルスの場合は対角線(クロス)にサーブを打つのがルールです。
もっと正確にいうと、自分のコート右半面にバウンドさせ、相手コートの左半面(自分から見て左側)にバウンドさせる必要があります。
センターライン上ならインの範囲内。センターラインを越えるとアウトの範囲です。これは自分のコート内でも、相手のコート内でも同じことが言えます。
アウトの範囲
- 自分のコートの左半面(センターラインを含めない)
- 相手のコートの右半面(センターラインを含めない)
- 相手コート外
言葉でまとめると分かりにくいですね汗。アウトの範囲は上の画像を見てもらえれば伝わると思います。相手コートに入らなければアウト、台の側面でもアウトというのはシングルスと同じです。
まだまだある!サーブの細かいルールまとめ
卓球のサーブを入れる範囲についてまとめてきました。サーブを打つ上で、覚えるべきポイントはインとアウトの範囲だけではありません。トスを上げる高さ、ラケットの位置、ダブルスの交代の順番などなど。
下の記事では、それらのルールを一気にまとめています。ルールがあいまいだという方は、サクッとチェックしてみてください。
卓球 サーブのルール解説【対角線・トス・順番・ダブルス・シングルス】
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