卓球サーブ練習方法【家でサーブ強化】

家でもできるサーブ練習方法をまとめてみました。一人でもできるし、どんな場所でも練習できる。そういう意味で、卓球のサーブはすごく便利ですよね。

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卓球 サーブ練習方法6選【家でもできる!】

  • ①球突き
  • ②廊下で、回転をかけて前に飛ばす
  • ③カーテンに向かってスピードサーブ練習
  • ④トス上げ
  • ⑤筋トレ
  • ⑥動画を見てイメトレ

①球突き

一つ目の家でできるサーブ練習方法は、「球突き」。

家でも一人でもできる練習方法としては、一番メジャーで一般的な練習メニューですね。ラケットとボールがあればどこでもできます。なんだったら旅行先でもできます(笑)。

ラケットの上で、ボールをポンポンとバウンドさせる球突き。サーブを強化するための球突きは、ここに回転を加えます。

球の下をこすって、上に弾きます。ボールをキャッチして、またボールをこすって上に弾きます。この繰り返しです。単純な練習ですが、回転量を上げる練習方法としては最適です。

下回転サーブを覚えたての初心者から、回転を強化したい中級者以上まで効果的な練習方法です。

元卓球部の一言
下をこすりあげて、手で普通にキャッチする練習方法を紹介しました。手でキャッチせずに、爪の上で滑らせるとより楽しく練習することができます。その名もスピンキャッチ。

卓球部なら誰しも一度はやったことのある遊びだと思います。うまく爪の上に乗ると、その場でボールがくるくると回ります。卓球部以外の人に見せると、「おおすげぇ」と微妙に喜んでもらえます。大きな感動ではないので、やりすぎは禁物です。

 

②廊下で、回転をかけて前に飛ばす

二つ目の家でできるサーブ練習方法は、「回転をかけて前に飛ばす」。

上で紹介した「球突き」や「スピンキャッチ」は、ボールを上に飛ばしてす練習方法でした。回転をかける感覚を養ったり、回転量を上げる練習方法としては適しています。

ですが、実際のサーブは真上に飛ばすのではなく、前に飛ばす必要があります。家でも前に飛ばす練習を行うことはできます。廊下がある家だとよりやりやすいです。

廊下に立ち、トスを上げて回転をかけてボールを前に飛ばします。床に落ちたボールを見てどれくらい回転がかかっているのかを判断することができます。例えば下回転を練習する場合、前に飛ばしたボールが自分の位置まで戻ってくればちゃんと回転がかかっています。

元卓球部の一言
「一人暮らしの家で廊下がない」「そんな広い家じゃない」などの声があるかもしれません。ですが、家が狭くても練習することはできます。上では「廊下で」と書きましたが、別に廊下でなくてもOKです。ボールが落下する位置にクッションなどを置けばボールが散らかる心配もありません。

 

③カーテンに向かってスピードサーブ練習

三つ目の家でできるサーブ練習方法は、「カーテンに向かってスピードサーブ練習」。

どの家でもあるカーテン。一人暮らし用のワンルームだろうと、平屋だろうと、窓さえあればカーテンは存在します。そんな家のカーテンを使って、サーブを練習することができます。

家で練習する時に気にすべきなのが、「騒音」です。壁に向かって打つと騒音になってしまいますが、カーテンなら音の心配をする必要がありません。

上で紹介したような下回転系のサーブを練習してもよいですが、上回転のスピード系のサーブも練習することができます。速い球を思い切り打っても、カーテンが衝撃を吸収してくれます。

サーブ練習だけでなく、ドライブ練習にも使えますね。

元卓球部の一言
カーテンを狙って打ったつもりが、外れて窓にあたってしまう場合でも卓球の球は軽いので窓が割れたりする心配はありません。同じラケットスポーツでも、テニスのサーブが窓に当たれば窓は割れますが、卓球なら大丈夫です。

そういう意味でも、卓球は家での練習に向いているスポーツだといえます。

 

④トス上げ

四つ目の家でできるサーブ練習方法は、「トス上げ」。

サーブ練習で忘れてはいけない重要なポイントが、「トス上げ」。トスが安定しなければ、サーブの打球も安定しません。トスを正確に真上に上げることで、サーブの完成度は高まります。

トス上げだけなら、卓球台を使わず家でも練習することができます。トス練習をする際には、以下のコツを頭に入れて反復練習するとより効果的です。

  • ひざのクッションを使って、トスを上げる(手だけで上げない)
  • ひざを曲げるのと同時にフリーハンドも一緒に下げる
  • 思い切ってトスを上げる

WRM-TVのぐっちぃさんも、トスの上げ方の動画をアップされていますね。トス上げに苦手意識を持っている方は、動画もチェックしてみてください。

元卓球部の一言
練習が休みの日、家でハイトスサーブを練習しようとしたことがあります。天井の高さ的に無理だったので、外に出てハイトスしようとしました。ですが、風の影響を受けてボールは吹き飛んでいってしまいました…。

ハイトスサーブの練習をする際は、天井の高い家か、体育館で練習するようにしましょう。

 

⑤筋トレ

五つ目の家でできるサーブ練習方法は、「筋トレ」。

腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワットなどなど。筋トレは家でもできます。一般的にはあまり筋力を必要としないと思われている卓球ですが、そんなことはありません。

腕の筋力を上げることで、スイングスピードは上がり打球スピードは速くなります。回転量も増えます。フットワークを鍛えるとことで、より速くボールに追いつくことができ、打球は安定します。

筋力アップは、シンプルに卓球の実力を向上させます。

元卓球部の一言
地味でつらい筋トレ。ですが、習慣化されると徐々に楽しくなってきます。逆に筋トレしないと気持ち悪いくらいに思えてきます。長期的に卓球をやるのであれば、筋トレを習慣化させることをおすすめします。

 

⑥動画を見てイメトレ

六つ目の家でできるサーブ練習方法は、「動画を見てイメトレ」。

身体を動かすだけが、卓球の練習ではありません。Youtubeなどで動画を見て、イメトレしたり、サーブのバリエーションを増やしたりするのも大事です。

Youtube上には、プロ同士の試合動画や打ち方の解説動画もアップされています。かなり豊富に種類が存在するので、ぜひチェックしてみてください。

元卓球部の一言
私が卓球部員だったころは、まだYoutube上に卓球動画はあまり存在していませんでした。今は様々な動画がアップしてあるので、本当にありがたいです。

世界卓球2018 女子決勝 日本vs中国 第1試合 伊藤美誠vs劉詩ブン

伊藤美誠選手と劉詩ブン選手の試合動画。トッププレイヤー同士の試合は、見ていて気持ちよいですね。たまにズームしたりスローにして見せてくれるので、打ち方の参考にもなります。

サーブだけでなく、試合での立ち回り方なども参考になるはずです。

世界卓球2018 男子準々決勝 日本vs韓国 第1試合 張本智和vsチョン ヨンシク

張本智和選手とチョン ヨンシク選手の試合動画。卓球男子の世界トップクラス同士の試合です。

卓球サーブ集

卓球芸人ピンポンさんのサーブ動画です。フォアサーブから、YGサーブ、王子サーブ、投げ上げ(ハイトス)サーブまで様々な種類のサーブを打っています。サーブのバリエーションを増やしたい時に参考になるかもしれません。

前半は真面目な動画ですが、後半から徐々におふざけが入ってきます。ピンポンさんの動画の真骨頂は後半シーンですね。

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その他の家でできる練習メニュー

サーブ練習以外にも、家でできる練習メニューは存在します。家でできるし、なおかつ一人でもできます。以下の記事では、そんな練習メニューをまとめてみました。良かったら参考にしてみてください。

卓球初心者 一人練習まとめ【家でもOK】

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