卓球部のイメージまとめ【女子編&男子編】

卓球部のイメージ・印象をまとめてみました。Twitterに投稿されたツイートから、卓球部女子のイメージ、卓球部男子のイメージをそれぞれ紹介していきます。

一般的なイメージを紹介しつつ、元卓球部である筆者の感想も紹介していきますね。

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卓球部のイメージ【女子編】

可愛い女子がいない

一つ目の女子卓球部のイメージは、「可愛い女子がいない」。

「卓球部=根暗、インキャ」というイメージは根強いようです。そのイメージが派生して「根暗、インキャ=かわいくない」というイメージに繋がっているようです。

上記ツイートで印象的なのは、文化部(放送部、美術部、文芸部)の中に、運動部である卓球部が入れられていること。グラウンドで走り回るようなスポーツではないから、根暗、インキャのようなイメージがついて回るのかもしれません。

元卓球部の一言
元卓球部の筆者からすると、「可愛い女子がいない」というイメージは固定概念でしかないと思っています。私が所属していた卓球部は結構可愛い女の子がいました。大会でも「可愛い女の子」はチラホラいましたよ。

 

トッププレイヤーの中にも、可愛い女子選手は多いです。興味がある方は、以下の記事をチェックしてみてください。

卓球女子 かわいい日本選手19選【画像あり】

 

平和そう、優しそう

二つ目の女子卓球部のイメージは、「平和そう、優しそう」。

このイメージは、元卓球部の私も共通して持っているイメージです。たしかに卓球部の女子はおとなしい人が多い印象です。私の経験上、怖い先輩にも会ったこともないし、怒られた経験もありません。

いつも優しく接してくれました。卓球部には平和主義者が多いイメージです。ただ、常に大会上位にいる強豪校ともなると、女子も男子も怖いイメージがありました。

元卓球部の一言
中学、高校でも卓球部が何か問題を起こしたという事件はありませんでした。平和そうなイメージがある部活には、その平和性を求めて平和な人物が集まるのかもしれません。逆もしかり。

類は友を呼ぶとはこのことなのでしょう。

 

実は可愛い子が多い

三つ目の女子卓球部のイメージは、「実は可愛い子が多い」。

私も同感です。一般的なイメージだと、上記で紹介したような「根暗」「インキャ」「可愛くない」のようなイメージかもしれません。ですが、実際のところは可愛い子もそれなりに多いんです。

さらに個人的なイメージを付け加えるのであれば、「垢ぬけない子が多い」傾向がある気がします。化粧っけがなく、あまりキャピキャピしていない素朴な女子が多い印象です。

素朴な子に比べると、化粧っ気があって垢ぬけた子の方が目立つし可愛いと思われる傾向にあります。そう考えると、部活ごとの可愛い子の多い少ないは個人の好みによって大きく変わりそうですね。

元卓球部の一言
上記の「可愛い子多い」というツイートに共感して、「そうですよね!」と同感してしまいました。

 

根暗なイメージだけど…

四つ目の女子卓球部のイメージは、「根暗なイメージだけど、楽しい」。

卓球部に対する一般的なイメージが「根暗」ということを認めつつも、「卓球って楽しいよね」とつづったツイート。ツイート主も卓球部だったようですね。

部活は実際に入ってみないと分からない部分は多いです。入る前と入った後のイメージはまるで違う場合も珍しくありません。イメージは卓球部の部外者の押し付けであることが多いような気がします。

元卓球部の一言
部活を決める最大の要因は、「楽しそうか楽しそうじゃないか」。中学、高校なら3年間、大学なら4年間その部活で過ごすことになります(途中退部もできますが)。長い時間を過ごすなら、どうせなら楽しい方を選ぶ方がいいはず。

 

イメージだけで決めるのはもったいないと思ってしまいます。

 

インキャ

五つ目の女子卓球部のイメージは、「インキャ」。

やはりインキャのイメージは根強い。ですが、このイメージを逆手に取ったようなツイートです。新入部員募集のツイートのようですが、みんな下を向いて打っています。

インキャといいつつ、明るくて楽しそうな部活ですよね。こんな部活なら入ってみたい。

元卓球部の一言
楽しそうなツイートではありますが、真のインキャは敬遠しそうなツイートでもあります。楽しそうではあるんですが、インキャ感はないですからね汗。

 

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卓球部のイメージ【男子編】

冴えない男子が多い

一つ目の男子卓球部のイメージは、「冴えない男子が多い」。

女子編の部分で紹介した「可愛い子が少ない」にも通じるイメージですね。女子卓球部だけでなく、男子卓球部でも同じようなイメージがあるようです。

ツイートで印象的なのは、「このイメージはどこからきているのか」という部分。「卓球部=インキャ・根暗」のイメージはどこから、いつから定着したのでしょうか。たしかに謎です。

元卓球部の一言
アラサーの私ですが、私が中学生の時点ですでに「卓球部=根暗・インキャ」というイメージは定着していたように思います。バドミントン部やテニス部も同じような競技なのに、なぜ卓球部だけが…?

 

メガネオタクが多い

二つ目の男子卓球部のイメージは、「メガネオタクが多い」。

「卓球部=根暗=インキャ=メガネ=オタク」のようにイメージが派生していったのかもしれませんね。メガネだからといってオタクではないし、オタクだからといってメガネでもありません(笑)。

ただ、私の経験上もメガネ率は高かったように思います。私も含めてメガネからコンタクトに変えない人の率も高い気がします。

元卓球部の一言
「オタク」という言葉も、一般的にネガティブなイメージがついて回ります。ただ、最近はいい意味でも使われるようになったような気がします。卓球部のイメージも同じように変わってきている気がします。

 

女子にモテる時代が来た

三つ目の男子卓球部のイメージは、「モテる時代が来た」。

中学、高校、大学の部活でモテる部活といえば、「サッカー」「野球」。あとは「バスケ」「バレーボール」あたりでしょうか。これらの部活と比べると、確かに卓球部はモテる部活というイメージはありません。

ただ、このイメージも少しずつ変わってきています。ツイート主は何をもって「女子にモテる時代が来た」と言っているのかは不明です。ただ、近年の卓球男子の活躍は目覚ましいものがあります。

水谷選手や張本選手のように世界で活躍する選手が多く出てきています。2020年の東京オリンピックでもメダル獲得が期待されています。

もしかしたら、東京オリンピックを分岐点にして卓球のイメージはガラリと変わるかもしれません。

元卓球部の一言
男子だけでなく、女子のレベルも上がってきています。若くして世界で活躍する黄金世代が躍進を続けています。伊藤美誠選手や平野美宇選手なども2020年東京オリンピックでのメダル獲得が有望視されています。

 

モテ男子は意外に多い

四つ目の男子卓球部のイメージは、「モテ男子は意外に多い」。

「根暗」「インキャ」に加えて「地味」というイメージ。体育館の中でも隅でやっていることが多いからか、こういうイメージを持たれることも多いですね。

ただ、部活に所属している人まで地味というわけではありません。派手で垢ぬけている人もいれば、ツイートのようにイケメンでマッチョな人もいます。卓球は反応速度だけでなく、筋力も重要ですからね。

元卓球部の一言
部活のイメージは、学校ごとで大きく異なります。卓球部がモテる学校もあれば、サッカー部がインキャな学校もあるはず。

 

知的なイメージ

五つ目の男子卓球部のイメージは、「知的なイメージ」。

卓球は、特に頭を使うスポーツです。相手の回転を見極めたり、相手の道具を見て戦略を変えたりします。「100mをしながらチェスをするようなスポーツ」といわれることもあります。

卓球部にインテリが多いかどうかはわかりません。ですが、頭を使えないと勝てないスポーツであることは事実です。

元卓球部の一言
他のスポーツももちろん頭を使うと思います。ただ、卓球はその中でもより頭を使う競技だと思います。卓球を、より高度にしているのは「回転」。下回転、上回転、横回転、下横回転…など多くの回転を見極めなければ返球することはできません。

 

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卓球部=根暗はタモリの発言が原因?

上で紹介したツイートを見てもらったら分かるように、女子、男子問わず「卓球部は根暗」というイメージが定着してしまっています。なぜここまでイメージが一般化してしまったのか。

その理由の一旦にタレントのタモリさんの存在があるという声があります。タモリさんが司会を務めていたお昼の人気番組「笑っていいとも!」。その番組内で、タモリさんが「卓球って根暗だよね」と発言。

全国放送の「笑っていいとも!」での発言の影響力は大きく、国民に広く「卓球=根暗」なイメージが根付いてしまったといいます(あくまで原因の一端。発言当時の卓球業界は全体的に低迷していたようです)。

タモリさんは、その後「卓球は根暗だ」という発言に対して謝罪。そればかりか日本卓球協会に1000万円の寄付をしたという逸話まで残っています。

元卓球部の一言
タモリさんの発言の影響によって、翌年の中学高校の卓球部員は激減したそうです。このことに危機感を持った卓球協会は、様々な改革を行います。カラーボールの開発、様々な色のユニフォームの使用を許可、卓球台を緑から青に変更などなど。

 

そのかいあってか、卓球は再び人気を取り戻したそうです。タモリさんの発言がまわりまわって卓球の人気を取り戻すきっかけとなったと言えなくもないですね。

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実際の卓球部【筆者の実体験】

女子卓球部のイメージ、男子卓球部のイメージをそれぞれまとめてみました。一般的なイメージで多いのは、「根暗」「インキャ」「地味」というイメージ。このイメージはある程度定着してしまっているようです。

ただ、これらは卓球部以外の人のイメージであることが多いです。というわけで、大学で卓球部に所属した私の経験談をまとめようと思います。あくまで一人の卓球部員のイメージです。悪しからず。

中学、高校とテニス部に所属していた私は、大学で卓球部に入りました。その理由は、「穏やかそうだったから」。最初はテニス部に入ろうと思ったのですが、あまりにもノリが明るすぎて私には合わないと思い断念。

部活紹介の時のイメージが自分に合っていそうな卓球部に入ることにしました。自分が最初に抱いた「穏やかそう」というイメージは、部活に入った後も変わることはありませんでした。

先輩は優しいし、練習も厳しくない。男子部員も女子部員もみんな平和主義のような人ばかりでした。その雰囲気にかなりリラックスしたことを思い出します。

穏やかではあるものの、「可愛い女子がいない」「かっこいい男子がいない」というわけではありませんでした。可愛い女子の先輩はいたし、かっこいい男子の先輩もいました。

確かに、他の部活と比べると地味な雰囲気はあったかもしれません。ただ、根暗やインキャという人が多いという印象はありませんでした。

実際に卓球部に入っていた筆者の感想としては、一般的な卓球部の「根暗・インキャが多い」というイメージは、言葉は一人歩きしているような印象を受けました。

たしかに、入る前まではそんなイメージもありましたが、実際に入ってみてイメージは変わりました。

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